24 Thursday
本日いよいよ『Hello?』のリリースをむかえた訳です
すでにご購入頂き聴いて頂いてる方
これからゲットして頂けるかもしれないみなさんありがとうございます!
cutman-booche New Album『Hello?』
2010.06.23 Release
昨日のFLAKE RECORDSインストアライブを終えて
リリース日を向かえ東京に帰ってきたんですが
少しだけミュージシャンが音源を
リリースするという事について文字にしてみました
バンドやミュージシャンが音源をリリースするという事は
商品を作って販売を開始するという側面もあります。
ですが本人たちにとってはそれはただの側面でしかなく
正面側ははもっともっと商売っけの無い
いわゆる作品(録音した演奏)が自分たちの手から
純粋に離れて行く事なんだと思います
だからリリース(release)って言う表現が定着したんだろうなと思ってます
時の流れとともに技術は発展するし趣向も変化する
世の中の風潮なんかももちろん変化して行きます
その中で一時期(またはそれまでの時期を総括)の表現を形にして
自分たちの手から離れて行く
音楽でなくても人の手によって作られたものの多くはそうだと思うんですが
その中でも「音」ってのは時間と密接な関係にあり
人が行っている限り絶対に同じ演奏なんて2度と無い中で形に残すんです
譜面から始まった音楽の一時期を切り取る作業は
おそらく演奏家にとってはとても重要な作業なんだと思います
少しだけまじめ風な話になってしまいましたが
今作『Hello?』も難しい事をかんがえず聴いて欲しい
cutman-boocheって人たちは時間との関係にとても正直で
常に自分たちが反応するカッコ良い音楽を素直に屈折させずに鳴らすバンドです
だからこそ「かるーく」聴いて頂けたら嬉しいです
「もしもーし?」って友達から電話かかって来た感じで
絶対に楽しいお誘いの電話だと思いますので
昨日のFLAKE RECORDSインストアイベントも
二人はその自分たちの時間を切り取った作品を1曲1曲丁寧に
かつ楽しそうにユルく解説してました 笑
こちらはイベント前に「今日はどんな話しよかー?」と
打ち合せ中のおふたりさん
最後に歌った「立ち上がれ」をDAWAさんが
アップしてくれているので見てみてください
おそらくコミーの次にウリョンの歌を一番聴いているであろう僕判断では
ココ最近の中では一番アツい「立ち上がれ」だった様に思います
『Hello?』二人の鳴らす歌は届きましたか?
お返事は「Hello, Are you there ?」TOURで聞かせてくださいね 笑
スペシャル編成で二人がお待ちしておりますので!